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［八王子市議会］
東京都の都立高校改革・新配置計画（案）における
都立第二商業高校の措置に対し見直しを求める意見書
東京都教育委員会は、平成14年６月に都立高校改革・新配置計画（案）を発表しました。その中で都立第二商業高校は、募集停止後に廃校となり、新たに産業高校及び昼夜間定時制高校を新設するとの案が示されています。
第二商業高校は全国屈指の情報処理教育の先進校として急速な情報通信技術の発展にも対応した教育を実践し、情報処理技術者国家試験の合格実績では、全国でもトップクラスの成果を上げています。また市内の多くの中学生が、第一志望で入学を望んでおり、志望校調査及び実質的な受験倍率においても、都立商校の中でも高い競争倍率を誇っています。
東京都の新配置計画（案）は、第二商業高校の歴史と実績を軽視したものであり、八王子市内の多くの中学生、その保護者の要望にも反するものです。このため東京都に対し、第二商業高校を情報高校として存続、発展させるべく代案を提示し、都立高校改革・新配置計画（案）の見直しを求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
東京都知事・東京都教育長宛
平成14年９月27日 八王子市議会議長名