[小金井市議会]

   東京都立国分寺高等学校改編に関する意見書

 東京都教育庁は、都立学校改革推進計画に基づき、現在第2次実施計画の策定の準備を
進めているが、国分寺高等学校は、進学重視型単位制高校への改編をめぐって、過去3年
間にわたり、多大な混乱の中にある。
 よって、小金井市議会は、東京都に対し、都立高校の発展を願い、国分寺高等学校改編
に際し、以下の項目の実現を求めるものである。
1 生徒募集に関しては、男女枠を撤廃せず、男女同数とすること。
2 全都募集を行うと、9学区の都立高校の中で生徒が受験できる学校が1つ減るため、
 学区制がある間は、9学区の地域枠を何らかの方法で優先すること。
3 平成15年度には3つのカリキュラムの対象となる生徒(@旧教育課程の学年制の生徒、
A旧教育課程の単位制の生徒、B新教育課程の単位制生徒)が同時に存在することにな
 る。教師、生徒に与える負担や、来年度以降受験する生徒への影響を考慮し、平成14年
 度開校を避けること。
 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

          東京都知事・東京都教育委員会委員長宛
                     平成11年9月29日  小金井市議会議長名

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