新聞報道、ラジオ報道など

2002年12月23日(月)
◆東京新聞都内版 定時制削減反対 渋谷でデモ行進
 
都教委が定時制統廃合計画を10月に決めたことを受け、「定時制を守る生徒の会」は渋谷の繁華街で抗議のデモを行った。同会は、生徒の統廃合反対の声にもとづき都教委に計画の見直しと撤回を求めている。


2002年10月25日(金)
◆東京新聞都内版 都立高校改革推進計画策定 定時制25校削減決まる 2011年度までに全日制は7校

◆東京新聞都内版 募集は800人減の4万3329人 来年度、都立高の全日制
◆読売新聞都内版 中高一貫校など開設時期明記 都立高校改革「新実施計画」
◆産経新聞都内版 全日制募集 来年度の都立校 3校820人の減少
             都立九段高校を千代田区に移譲 中高一貫校設立へ

◆朝日新聞都内版 
◆毎日新聞都内版 全日制7校と定時制25校、削減−都教委が都立高改革/東京
 (各紙とも、九段高校の話題が前面に出てしまい、定時制統廃合の記事は少ない、もしくはない状態です。)

TBSラジオ/定時制統廃合反対のスポット広告の時程表

2002年10月22日(火)
◆東京新聞都内版 都立定時制高 統廃合知っていますか? 生徒のほぼ半数「知らない」

◆読売新聞都内版 都立高定時制統廃合計画 過半数の生徒が反対 「守る会」調査
◆朝日新聞都内版
 定時制統廃合の計画見直し要求 「守る会」

 都教育庁の定時制高校統廃合計画について、都は、「生徒の声」は聞いているとして、24日の教育委員会で正式決定の方針。それに対して、「定時制を守る生徒の会」では、今月に都内の全定時制100校を対象にアンケート調査を実施、それをもとに、反対は少数ではないとして、計画を延期するように21日都へ申し入れた。
 アンケート調査の20日現在のまとめでは、13校890人分を集計。統廃合計画を知らなかったのは、391人。知っていたは、404人。校長から計画案の意見を聞かれたのは、37人、聞かれていないが726人だった。
 集計した13校の内7校は統廃合の対象校だが、説明を校長から受けなかったのは、回答の半分の287人、説明を受けて理解できたが92人、説明を受けたがよくわからなかったが、201人。
 統廃合計画については、賛成は48人、反対派434人、分からないが250人。

2002年10月17日(木)
◆朝日新聞千葉版 高校再編の議案提出見送り 県教委

 千葉県では、清水新次郎教育長が16日の県教育委員会会議で、高校再編計画を報告。この日の正式決定を目指したが、予想以上の反対意見が出されたことから、議案の提出を見送り、11月の決定をめざすことに。
 統廃合対象校の同窓会や生徒会などから8件の存続要望書が出され、館山と統合予定の安房水産、全日から三部制に移行予定の松戸南については、市町村長や議会からも撤回を求める意見書が出され、県民からもメール等で意見が寄せられた。
 9月県議会でも、安房水産や松戸南の存続を求める請願が4件6項目あり、そのうち3項目は継続審議となった。県教委は、「議会で継続になった翌日に議案をあげるのはあまりにも乱暴」として、見送りを決めた。

関連記事
 2002年09月21日(土) ◆読売新聞千葉版 県立高校再編計画 県教委に100件超す意見

 2002年10月10日(木) ◆毎日新聞千葉版 県立の2高校再編「存続」請願、継続審査に−県議会委/千葉

2002年10月16日(水)
★TBSラジオ「アクセス」(22:00-23:30)で定時制統廃合の話題が取り上げられる。
 放送に前後して、今回の定時制統廃合についての賛成、反対の意見をホームページで募集。
 その内容が、以下ので読めます。賛成意見22、反対意見35、その他7です。
   http://www.tbs.co.jp/ac/bt/20021016c.html

2002年10月04日(金)
◆東京新聞都内版 「定時制高なくさないで」先月結成「守る会」今度は都に直談判
             「私立なら退学だよ」都教委の対応に生徒ら「不信感」

◆毎日新聞都内版 オフレコで「私立高なら君たちは退学だ」都教育庁課長
             定時制統廃合見直し申し入れの卒業生に
◆朝日新聞都内版 定時制統廃合見直しを要望 都教育庁に生徒らの会

 都立定時制統廃合に反対するために先月、生徒や卒業生で結成した「定時制を守る生徒の会」が、10月3日に都教育庁を訪れ、計画の見直しを求める要請を行った。現在の定時制は「少人数で生徒にきめ細かい対応が出来て、また自宅近くにあり働きながらでも通いやすい」として、定時制で学びたいという生徒の声に耳を傾けてほしいと要望した。しかし、都は「反対は少数派」として計画を進める立場。また、生徒の意見を聞いてほしいという声に対しては、昨年生徒五百人を含む都民への「意識調査」で、生徒の声を聞いた上での計画と主張。それに対して、生徒の会では、調査は統廃合計画を示さずに行われて、だまされたようなもの、と反論。
 要請の際、都は、在校生とは直接会えない、校長と一緒でないとダメと拒否。そのため、卒業生が要請を行った。都は、拒否の理由を、在校生は校長を通して意見を言うべきで、教育的配慮てあると説明。さらに、応対した都立高校改革推進担当課長は、録音を制止した上で、「私立学校ならば退学になるところだ。(統廃合が)嫌なら学校をやめるしかない」と発言。この発言について、担当課長は「反論する際、言葉が過ぎたかもしれない。」(毎日)「そこまで強く言ってないと思うが、誤解を招いたかもしれない」(朝日)と説明。

2002年09月20日(金)
朝日新聞都内版(東部) 定時制高存続継続審査に 墨田区議会区民文教委

 墨田区議会区民文教委員会では、19日、「墨田区内の定時制高校存続に関する陳情」を審査したが、慎重な議論が必要として、継続審査になった。委員会では、「生徒へのアンケートは実施したか」「10月決定は拙速だ」との質問が出たが、区教育委員会は、「夜間定時制の果たしてきた役割は重要だと考える。区内に設置できればその方がいいと思うが、現状を考えると仕方がないと思う」と答弁。


2002年09月17日(火)
読売新聞都内版 定時制統廃合に反対する集会。(東京)(9/17)
    http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20020917wm01.htm

 9/14に、定時制統廃合に反対する集会が、江東区内で開かれて、廃止対象とされた両国、墨田川、小岩、小松川などの教職員や、生徒の保護者、卒業生ら約五十人が参加。


2002年09月10日(火)
◆東京新聞都内版 夜間定時制「統廃合やめて」守る会が都教委に要請
◆毎日新聞都内版 定時制高校統廃合計画見直し求める 守る会、都教委に
◆産経新聞都内版 都定時制高の統廃合 反対要望書を守る会が提出


2002年08月31日(土)
◆朝日新聞投書欄「声」 卒業するまで分教場残して

 大島南分教場の生徒からの投書。今年度限りで廃校で、15キロ離れた島の北部の本校へ通えと、都は言うが、実際問題として、仕事を抱えていたりして、みなで、このままでは学校を止めざるを得ないと話し合っている。それぞれの思いで、南分教場に入学した生徒が、南分教場で卒業できる様にして下さい。


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