八潮高校定時制を守る会」ニュース 
                          No.6   10月7日発行


10月24日の教育委員会で決定か?

運動の高まりもあって、10月10日の決定はあきらめたようです。10月24日(木)の
教育委員会で統廃合について決定される可能性が大です。この間の運動のなかで、今回の統廃合の問題点が、より明らかになってきたと思います。

本校9月24日の説明会

協力ありがとうございました。むなしさもありましたが、頑張ろうというエネルギーも
わいてきました。
9月24日の本校での説明会で、前田課長は、「定時制の統合」といわず、つい、「定時制を
つぶす」と言ってしまいました。本心を露呈してしまいました。また、「全定併置の弊害」を盛んに強調していましたが、行政の考えであって、教育の論理ではないし、「定時制の生徒は邪魔なんだ」といっているのに等しく、卒業生や在校生に非常に失礼な態度だと感じました。こんな事が、教育の現場で許される事なのでしょうか。

「定時制を守る生徒の会」

* 10月3日に「定時制を守る生徒の会」が都教委に行った要請行動の内容が大きく新聞に報道されました。(別紙に、コピーしておきました。読んで下さい。)「守る会」のホームページの投稿欄で詳細を読むことが出来ます。
「私立高校なら君達は退学だよ」、江戸時代の悪代官が、現代によみがえったのではないでしょうか。たぶん本心でしょう。

東京都が作った「主幹制度に関するリーフレット」の中で、次のように書いています。 
東京から変えます、日本の教育。学校を変える「主幹」

どのように変えるのでしょうか?            校長
そのなかに、図が載っています。             ↓
                                教頭
 江戸時代の縦社会の図そのものです。     ↓     ↓
                           主幹の先生 主幹の先生
                              ↓     ↓
 この図の上に役人がいて、
                              ↓     ↓
最下位に生徒がいるのだと思います。      先生    先生

「無礼者さがれおれ!」 課長はそんなつもりだったのでしょう。
保護者に対しても、また、教員に対しても同様の発言ができるよう学校を変えようとしているのではないでしょうか。
課長は、校長を通して生徒の意見を聞いていると盛んに言っています。
本校では、計画が作られた時期の前校長は、八潮高校定時制を残したいと明言していました。
また、500名の生徒を含む都民に「意識調査」を昨年実施したと言っています。本当なんでしょうか。まさか、流行のデーターのねつ造でなければよいのですが。
江戸時代、直訴するとはりつけになりました。
21世紀にそんな事をゆるしたら、末代の恥です。しかし、用心しなければ、油断できません。

あと、ひと踏んばり、ご協力を! 
* 第4回守る会、都教委要請行動     10月11日(金)14時〜
集合  都庁第庁舎 1Fロビー 13:30


* 新宿提灯(ペンライト)デモ     10月19日(土)夕方 17時頃?     

* 1支部、都立高校の今とこれからを考える懇談会
10月12日(日)18時30分〜 大井町きゅりあん(大井町駅下車すぐ)


 トップページに戻る