定時制を守る生徒の会 都教委要請行動

2004年8月25日11時より30分にわたり、要請行動を行った。
「東京弁護士会の勧告」「東京弁護士会の意見書」を受けて何らかの検討をしたのか、「国連の勧告」について国の指導等があったのかを糺した。都教委側は当初話を聞くだけと言っていたが、その後「検討するかどうかを今後検討する」と述べた。



■読売新聞都内版 2004/08/26
 定時制高校OBら統廃合再考を要求 都に国連の所見提出


 8月25日、都立定時制高校の卒業生の有志等でつくる「定時制を守る生徒の会」が、都教委に対して、定時制高校の統廃合の再検討を求める要請を行う。国連の最終所見、東京弁護士会の意見書を提出した。
 東京都は、チャレンジスクール等の設置と並行して、2011年度までに101校ある定時制を55校にする統廃合計画を進めている。
 国連子どもの権利委員会は、本年1月に「定時制高校の閉校の再考」を求める最終所見を採択。また、東京弁護士会も、学校数減少による通学条件の悪化などが「生徒の学習権を侵害する」として再検討を求めている。

 要請行動ページに戻る

 トップページに戻る